sns鹿沼公園-シニアネット相模原-

相模原の公園　-さがみはら百選-
鹿沼公園

	鹿沼公園は、JR横浜線淵野辺駅南側歩いて３分のところにあり、お池と白鳥の公園として市民に親しまれている。　この付近は、むかし葺が生い茂っていた沼地で「かぬま」といい、巨人デイラボッチの足跡が沼になったという巨人伝説の池としても知られている。

広い池には、コブハクチョウ・アヒル・カルガモなどがゆったりと泳ぎ、ソメイヨシノ・クスノキ・ケヤキ・ドイツトウヒ・などの大木が影を落とし、気持ちよい緑陰を作っている。　園内には、児童交通公園・テニス場（４面）・野球場もある。

所在地：相模原市鹿沼台２ー１５ー１
交　通：JR横浜線淵野辺駅（南口）より、徒歩３分
　　　　小田急線相模大野駅（北口）よりバス、相模原駅行き鹿沼公園南入口下車、徒歩３分
問合先：鹿沼公園管理事務所　042-755-9781

でいらぼっち　（現地案内板）

　むかし、でいらぼっちという巨人が富士山を背負って相模野にやってきました。
　あまり重いので、大山に腰をおろし一息入れて出かけようとしましたが、富士山に根が生えたようで持ち上がりませんでした。
　その時踏張った足跡が、この鹿沼と三百メートル東にあった菖蒲沼といわれています。
でいらぼっちというのは大太郎法師のなまったものといわれ、このような巨人伝説は全国的に分布しています。
昔話「でいだらぼっち」はこちらをご覧ください。