相模原の公園 -さがみはら百選-
芹が谷公園
 小田急線脇の谷間に造られた公園である。谷間の出口、成瀬街道側に国際版画美術館がある。公園への出入口は、街並みの道路から随所に階段、坂道が導かれているが、国際版画美術館から入るのが正門といえるようだ。
 公園は、国際版画美術館側は広場を中心とした運動公園となっている。多目的広場から中央道路を横切るトンネルを抜けると樹木の多い箱庭風の庭園となっており、別世界へきたようである。

芹が谷公園彫刻噴水シーソー
 国際版画美術館を抜けると「虹と水の広場」が現れる。

 モニュメント「彫刻噴水シーソー」は長さ20メートルもあろうか、2本の鉄柱が自由自在に回転する。  頂上からは水を噴き出し、風に吹かれて飛散する。太陽の光を反射して虹が見える。

所在地:町田市南大谷1、469
交  通:小田急町田駅から徒歩約15分
問合先:町田市公園管理課 042-722-3111



 国際版画美術館には常設展示場、アトリエ、ハイビジョンギャラリー、ビデオコーナー、版画工房、ミュージアムショップなどがある。

版画美術館 表側公園モニュメント 多目的広場
国際版画美術館。レンガ作りの落ち着いた雰囲気の建物である。
モニュメント「開かれた宇宙」という。
公園の中央にある多目的広場。この先道路の向うが庭園となっている。

箱庭風庭園 庭園入口にあるモニュメント 庭園内の池
通路を抜けると箱庭のような庭園がある。
モニュメント。「トキオコシ」という。
庭園には池があり、鯉が泳いでいる。

参考文献:「町田市立芹が谷公園施設のご案内」ほか

 

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