相模原の名所・名産、その他 -さがみはら百選-
相模総合補給廠
 相模総合補給廠は、軍都計画時代に造られた旧相模陸軍造兵廠、旧陸軍兵器学校跡地を占めています。

 相模原市の説明によると、市内には日米安全保障条約に基づく提供施設として、キャンプ座間・相模総合補給廠・相模原住宅地区の3つの米軍基地が所在しており、基地の合計面積は446.4ヘクタールで市域面積の約5パーセントを占めています。
 これらの米軍基地はいずれも都市化の著しい市街地に位置していることから、市民生活やまちづくりを進める上で大きな障害となっています。

相模総合補給廠の入口
 相模原市の都市計画マスタープランによると、小山地区の地域づくりの基本方針・重点施策では、「相模総合補給廠の早期返還の実現と跡地利用計画の検討」が上げられており、相模総合補給廠を貫通する小田急多摩線の上溝駅までの延伸が計画されています。

 本庁地区の利便の向上が期待されるところです。

 また、それぞれの米軍基地は次のようになっています。
○キャンプ座間;磯部・新戸(172.5(234.6)ヘクタール)/在日米陸軍司令部等の施設。( )内は座間市地域を含む。
○相模総合補給廠;小山・上矢部・矢部新田(214.4ヘクタール)/物資の保管倉庫、修理工場。
○相模原住宅地区;上鶴間(59.5ヘクタール)/住宅施設

所在地:相模原市上矢部600
交  通:JR相模原駅北口に出てすぐ目の前
問合先:相模原市企画部渉外課 042-769-8207

参考文献:相模原市ホームページ及び都市計画マスタープラン

 

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