相模原の公園 -さがみはら百選-
道保川公園
 保川公園は「かながわの公園50選に選ばれている。
道保川公園は、道保川の水源と横山丘陵の自然を都市緑地として保全しながら、水と緑が一体になった自然とふれあいの場として活用するために風致公園として整備しているものである。 
開園は昭和59年3月31日。
現在公園は8.8ヘクタールのうち5.5ヘクタールを開放し、身近に野鳥や植物の観察を体験しながら自然への認識を深め、生きた環境学習、野外教育の場として利用されている。


所在地:相模原市上溝1359
交  通:JR相模原駅から北里大学経由各路線「光が丘3丁目」下車徒歩5分
      JR相模原駅から古山経由小田急相模大野駅行き「七曲下」下車徒歩5分
問合先:道保川公園管理事務所 042-776-6484
開園時間:3月、9月 午前8時〜午後5時 4月〜6月 午前7時〜午後6時
       7月、8月 午前7時〜午後7時10月〜2月 午前8時〜午後4時


 
道保川公園には大きく四つの観察ゾーンがある。
○野鳥観察ゾーン(さえずりの沢)
 四季を通じて沢の水場に集まるさまざまな野鳥たちを観察小屋から見ることができる。
○山野草観察ゾーン(こもれびの沢)
 沢を下る流れにそって、自生の山野草を観察することができる。
○森林生態観察ゾーン(双子沢)
 緑深い森のなかを園路にそって進めば、森の生き物たちとふれ合いながらここちよい
 散策ができる。
○水生動植物観察ゾーン(流れ、池)
 沢からわき出した水は、集まって小川となり水生植物が成長したり、水辺に住む生き物
 たちの絶好の住みかとなっている。

夏にはゲンジボタルが見られます、ホタルが飛ぶ時期は6月上旬から下旬にかけてで、
ピークは6月中旬です (平成16年は6月5日から6月20日まで夜間も開放されました。) 
ホタルの里
この公園のせせらぎと野鳥の声が環境庁の「残したい日本の音100選」にも選ばれている、その記念碑が入口近くに建てられている。春には桜、梅、秋には紅葉が見られ公園の中程を流れる沢の水に集まるエナガ、ウグイス、メジロ、シジュカラをはじめ約40種類の野鳥が観察でき、鳥たちのさえずりを聞くことができ一年中市民が訪れ楽しまれている。

>参考文献:財団法人相模原みどりの協会「道保川公園」案内リーフレット

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