相模原の寺社・文化財 -さがみはら百選-
亀ヶ池八幡宮
亀ヶ池八幡宮はJR相模線上溝駅の東南に位置し、境内の裏手に姥川が流れている。
社名は社殿の東側にあった池にたくさんの亀がいたことにちなんだといわれ、明治2年に正式に「亀ヶ池八幡宮」といわれるようになったという。
この神社は古くより地域の中心的な役割を果たしたと考えられ、慶安2年(1649年)には幕府より社領7石の朱印地を与えられている。
御神体の衣冠束帯姿の木造坐像
は、その背名より歴応4年(1341年)に「藤原吉高朝臣」という人によって彫られた像であることがわかり
市の指定文化財
となっている。
【創建】元弘元年(伝承)
【祭神】応神天皇
【祭日】9月15日
正面より見た亀が池八幡宮
所在地
:相模原市上溝
交 通
:JR上溝駅北口より、約1キロメートル
問合先
:文化財に関しては、相模原市文化財保護室 042-769-8371
亀ヶ池八幡宮本宮。
御誕生・祈願絵馬 おみくじ納所。
酒の献納、大関が35樽。
長寿 亀が池の祠。
七福神詣もある。これは弁財天神。
亀八 伏見稲荷。
七福神は、大国(大黒)天神、恵比寿神、毘沙門天神、弁財天神、福禄寿神、寿老神、布袋神である。
参考文献:「さがみはら風土記稿」
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